心理療法の倫理
子ども面接がスタートした。
担当する前から大人面接よりも「怖い」と感じていたのだが、実際は想像を超える難しさであった。
ケース中はついていくのに精一杯だったため、自由な遊びやひとりごとのつぶやきを順序通り記憶できておらず記録がままならない。
箱庭は完成があるのではなく動き続けるため再現のしようがない。
発言や動作を単なる無邪気さと片付けてはいけないだろうけど、無理に意味を見出そうとして「間違った解釈」をしてもいけないだろうと思う。
心理療法の倫理を考えるにあたり、他の授業でいただいた『臨床心理士倫理綱領』と『一般社団法人日本臨床心理士会倫理綱領』を再確認した。
その中に「自らの能力と技術の限界について十分にわきまえておかなくてはならない」とある。
自分は子ども面接を担当する上でおそらく必要であろう感受性や純粋性が圧倒的に足りていないように感じる。
しかし今は訓練生として守られた中で学ばせてもらえる恵まれた環境にある。
教科書には「訓練生はスーパーバイザーが所有している免許や証明書の下で仕事をしている」とある。
ケースについてスーパーバイザーによく知ってもらうことが訓練生とクライエントとスーパーバイザーを守ることになるとのこと。
うまくまとめようと形にこだわるのではなく、とにかく詳細に記録しなければと思う。
大学院生としてのイニシャルケース(大人のケース)がこの授業と共に進み、悩み、励まされてきた。
子どものケースによってもう一度授業をなぞり、復習し、新たな視点でさらに学びを深めたい。
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