「ジコイッチ」誕生のきっかけ
カウンセラーの育成を長くやっていて
特に強調して教える概念の中に
受容、共感、自己一致というのがあるの。
他にも、投影とか見立てとか、
キャリア理論とか、傾聴技術とか
教えることはたくさん。
あるとき、ペアで指導にあたっていた後輩から
「先輩は、”自己一致” を特に大事にしているのですね」
と言われたの。
私は、必要なことすべてを
ちゃんとまんべんなく
丁寧に指導しているつもりだったから
なんかちょっとムッとした。
あれ? でも別に
ムッとするようなことじゃないか?
でもなんか引っかかる。
この引っかかりはなんだろう。
自己一致を特に大事に?
私が?
自己一致にこだわってる?
自己一致というのは、
人間性心理学の中核概念で、
特にカール・ロジャーズが強調したもの。
ロジャーズの言う自己一致(congruence)は、
セラピストが自分の内面とズレずに
クライエントと関わること。
つまり
援助者の態度の話なの。
で、気づいた。
私の中にある自己一致って、
クライエントに向かい合ったときだけじゃなくて
もっと深い意味で、自己と一致すること。
これは確かに、生き方として大事にしてるし
ずっとこだわり続けてる。
カウンセリングの自己一致
= クライエントとの関係における誠実さ
それに対して
私の中の自己一致は
=自分との関係における誠実さ
そうやって、
自己一致→ジコイッチが生まれた。
ジコイッチ
自分との関係における誠実さ
自我の枠にとらわれず、
自己と一致して生きるということ。
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